【防災の日】ワスレルナカレ

【防災の日】ワスレルナカレ

【防災の日】ワスレルナカレ

大正12年（1923）9月1日に、神奈川、東京を中心に大きな被害をもたらした地震が発生しました。関東大震災です。多くの犠牲を伴ったこの災害を忘れないために、9月1日は防災の日として、日頃の備えを考える日としています。今回、防災週間に合わせて、関東大震災当時の記録を展示します。
関東大震災が発生したころ、絵はがきは写真印刷の技術の進歩とともに、情報発信・伝達の道具（ツール）として多く利用されていました。今でいうところの、ツイッターや、フェイスブックといったインターネットのように情報発信の役割を担っていたといっても良いでしょう。観光名所だけでなく、世の中の事件も印刷され記録に残され、各地へと広められました。
今回展示する絵葉書の題名は「勿忘大正一二年九月一日」となっています。

ワスレルナカレ。

日々の備えを改めて考えるきっかけとなるように、先人たちの我々に向けて贈られたメッセージを感じ取ってください。
展示期間は9月5日までです。

【同時開催　災害用伝言ダイヤル講座】

9月1日に災害用伝言ダイヤルの体験講座を開催します。
ＮＴＴから講師をお招きして、災害用伝言ダイヤルの体験会を行います。いざというときの備えに、ぜひお申し込みください。
日時　9月1日　13：30～
事前に「まちから」までお申し込みください。空席わずかです。

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