「まちからの一言」ボランティア・受援力

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「まちからの一言」ボランティア・受援力


「まちからの一言」ボランティア・受援力

関矢さんは、いいます。
「ボランティアのこと、意識していなかったぃの。勉強していなかったぃの」

被災地を助けるために、暑い夏のさなか、多くのボランティアさんが来てくれました。
被害が大きい場合は、その片付けもままならず、特に高齢者の一人暮らしは、どうにもならない状況に陥ることがあったそうです。
関矢さんは、ボランティアの受け入れに奔走しました。受け入れが進まない町内の、町内会長さんの家にまずはボランティアを入れて、まずはお礼を用意しなくても、お手伝いいただけることを知ってもらうことから始めたそうです。

「お茶も、お弁当も、日当も取らんで、奉仕してくださるんだから、こんな時は助けてもらいなさいよと」

今の時代にでは、ボランティアも当たり前になっていると思うかもしれませんが、果たしてお年寄りが簡単に受け入れることはどうでしょうか。

ボランティアの受け入れをお断りする、あるいはニーズが出ない町内も出てくるかもしれません。そこがもし高齢者のお宅であるのならば、潜在的なニーズがあるのかもしれません。

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