「まちからアーカイブ」缶詰編

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「まちからアーカイブ」缶詰編


「まちからアーカイブ」缶詰編
地下室の展示ボックスに非常食が入れられています。
自衛隊からの支援物資として当時配られたものが、残っていました。これらをお借りして展示しています。少し錆びています。

一緒のボックスには、柏崎市が誇るお貸しメーカーブルボン社製の保存食も一緒に入れています。

自衛隊の食料の支援は、時間がかかる場合があります。道路等寸断していればもちろん到着に時間がかかるでしょうし、やはり自分たちでの備えが必要になります。避難所にある支援物資だって、人数分あるとは限りません。自分で備えることを大切に考えてほしいと思います。

さて、柏崎のブルボンですが、創業者は関東大震災で物資の流通がストップしてしまったことを受けて、お菓子の生産拠点も地方にあってもいいはずと考えられたそうです。柏崎は石油が取れたこともあって鉄道の整備が進んでいたことも流通を支えたのだと推測します。実は90年以上前の災害が、柏崎にとっても縁のある話だったのです。

少し歴史を紐解くと、災害からの復興やまちの起こりについて学ぶことができます。地域に愛着を持って暮らしていくためにも、地域を学んでみませんか。きかっけは「まちから」にもあると思います。

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