「柏崎市の消防車、救急車の台数を知っていますか?」

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「柏崎市の消防車、救急車の台数を知っていますか?」


「柏崎市の消防車、救急車の台数を知っていますか?」

答えはまちからの地下にありますので、確認してください。
というのもあまりに、冷たい感じなので、答えは明日にでもご紹介します。

実はそんなに多くないのです。

まちからのすぐ近所に消防署西本町分遣所がありますが、救命救急の講習の際に講師から言われた言葉を思い出します。
「もしいざというときに別の救急用件で救急車が出動していたら、分遣所がどんなに近くても、すぐに来られないんです。すぐ来れると安心していないで、すぐには来られないかもと、心の準備をしておく必要もあります」

いざ大規模な災害が発生してしまうと、市内の救急車、消防車だけでは足りません。いざというとき、同時多発的に対処するには限界があります。中越沖地震の際にも、近所の人同士助け合って対応しています。
映像にもありますが、一人では、倒壊家屋から救出することはできなかったはずです。ご近所さんと協力したからこそ人命救助ができたのです。

そんなときのためにも日頃からの地域との関係が大切になってきます。

映像に出演していただいている石川さんも、ご自身の薬局にある薬や包帯で、ご近所さんの手当てをして差し上げたそうです。

近所で始まっていた炊き出しのお手伝いもできなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだったそうですが、夜になって近所の人がその炊き出しを届けてくださったそうです。御南の手当てお疲れ様ということだったのでしょう。
ありがたくて、今でも引用に残る差し入れだったとのことです。
みんなで助け合ってできることは、自分たちの手で考えてみる。大切なことです。

中越地域は、中越大震災から12年のメモリアルウィークが始まっています。
あちらこちらで、災害への話題を見聞きすることが増えると思います。
良い機会ですので、他人事とは思わずに、家族で備えについて話し合ってみてください。

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