【久須美酒造の蔵人動画 -その6-】1/30撮影

【久須美酒造の蔵人動画 -その6-】1/30撮影


【久須美酒造の蔵人動画 -その6-】1/30撮影
こうじ米と酒母(しゅぼ)が完成したらいよいよ仕込みに入ります。

大きなタンクを満たすのは次の4つ。1.酒米を糖化させるこうじ米、2.糖化した米をアルコール発酵させる、酵母を培養して増やした酒母、3.酒米、4.蔵自慢の清らかな水。

これらを一日一回、三日間(間に何もしない一日を挟むので実質四日)かけ、タンクに入れていきます。

一気に投入しないのは、そうすると優良なもろみにならないから。三段仕込みと呼ばれる日本酒独特の方法が、世界一難しい作り方の酒と言われる由縁です。

久須美酒造では、今年こうじ米の管理方法を見直し、格段の酒質向上を果たしました。

「良くやった」と褒める久須美社長と、照れながら「ありがとうございます」と返す蔵人。知名度の高い蔵ですが、そこには家庭的な温かみもありました。

こうして、久須美酒造の新たな魅力を発見できた有意義な撮影蔵見学は終了です。今回の動画を見たお客様が久須美酒造の銘酒を飲む際に、少しでもこの蔵人の姿を思い出してくれたら幸いです…。【終】

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