あの日から6年が経ちます。

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あの日から6年が経ちます。


あの日から6年が経ちます。
7回忌を迎える今日、謹んで犠牲となられた皆様に哀悼の意を表します。

本日柏崎市被災者支援センターあまやどりで追悼式が開催されます。ここで、あまやどりの活動をまとめたパネルを展示し、避難者のみなさんとあまやどりの取り組みについて振り返ります。あまやどりで行われた見守り支援や、サロン運営が中越沖地震の教訓が活かされたものとして、まちからもこのパネル作成をお手伝いさせていただきました。このパネル展示は『あまやどりの心』展と名付けました。まちからでもこのパネル展示を始めます。

あまやどりの心展開催にあたって、開催主旨を掲載いたします。

『東日本大震災の発生によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島県から全国各地へ広域避難する被災者が数多くいました。震災発生直後には多くの避難者が集まったのが隣県である私たちの新潟県であり、その中でも柏崎市へは双葉郡を中心とした、福島第一原子力発電所付近の方々が数多く避難されてきたそうです。
新潟県では、平成16年の新潟県中越地震、平成19年の新潟県中越沖地震と大きな地震災害が続きました。中越地震の際には、阪神・淡路大震災における孤独死の教訓などをもとに、地域コミュニティに配慮した町内(集落)単位の応急仮設住宅入居、社会福祉協議会による生活支援相談員の配置、応急仮設住宅におけるコミュニティ活動支援、見守り活動などが行われました。

中越沖地震では、中越地震の経験をふまえ、地域とのつながりを崩さぬよう地域ごとに応急仮設住宅が設置され(市内39箇所)、コミュニティにおける支え合いを基礎とした被災者支援、生活支援相談員による見守り活動、さらには震災をきっかけに立ち上がったNPO法人地域活動サポートセンター柏崎によるサロン活動などが展開されました。
こうした教訓をもとに、東日本大震災発生後は、避難者への戸別訪問、サロンの運営、情報誌の発行などが行われ、避難者の相談、支援の拠点として「柏崎市被災者サポートセンターあまやどり」が開設されました。この企画展では「柏崎市被災者サポートセンターあまやどり」の活動を通して、柏崎市の東日本大震災の広域避難とその支援についてお伝えします。』

写真は、現在展示中の福島県立博物館の様子です。「あまやどりの心」は福島県でもご覧いただけます。お近くの方はぜひ足をお運びください。

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