【書籍紹介】「東日本大震災と熊本地震」~中越大震災12年目のメッセージ~

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【書籍紹介】「東日本大震災と熊本地震」~中越大震災12年目のメッセージ~


【書籍紹介】「東日本大震災と熊本地震」~中越大震災12年目のメッセージ~
熊本地震から一年が経ちます。前震と本震といった震度7に続けて襲われることから被害の状況もとても大きいものとなりました。まさに想定を超える災害であったわけです。自然災害は「想定」を超えることがあります。想定を超えたとき被害が拡大するようにも思います。想定を超えることもあるとわかったうえで、最善を尽くすための備えをしておくことが防災の一歩とも考えます。

さて、昨年度、中越沖メモリアルの姉妹館でもある「きおくみらい」にて開催された標記シンポジウムの記録誌が発行されました。
第一部
中越から東日本へ~震災アーカイブと絆の記憶~

第二部
中越から被災地へ~市民とともに考えるこれからの被災地支援と長岡の防災力~

第一部では中越のアーカイブが関係機関の連携のもと、協働によって作られていることを振り返っています。これからの災害を残していく一つの参考になるかと思います。

第二部では、中越地震の支援の在り方を振り返り、熊本からの参加者を交えた円卓会議の議論が続きます。

災害を多く経験している新潟が、東日本や熊本に対して何ができるのか、今日という日を機会に考えてみませんか。

なお「きおくみらい」へお問い合わせいただければ、残部かる限り対応できるかと思います。もちろんまちからの情報ルームにて閲覧いただけます。

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