【上所校区コミュニティ協議会 語り部講話】

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【上所校区コミュニティ協議会 語り部講話】


【上所校区コミュニティ協議会 語り部講話】

今回は、語り部の関矢さんと、姐さんこと増田さんのダブルヘッダーです。長時間の講座となります。上所校区は、防災の取り組みに熱心な様子で、女性の方も含めた約40名のみなさんがメモを取りながらの熱心な講座となりました。

まちからがお伝えしたいのは、いざという時に活動するためには普段の生活こそ大事ということ。関矢さんからは、実行委員会形式の地域行事を行うことで、我が事感を増す地域運営や、ボランティア受け入れに関する町内会の受援力についてです。
姐さんこと増田さんから中越地震、中越沖地震の経験が東日本大震災の避難者受け入れに活かされた事例を紹介いただきます。
増田さんとの質疑応答では、これから実施する女性部会で避難所について勉強するとのことで注意点などに関して質問を頂きました。
いざという時の避難所運営は、男性が中心に運営されがちですが、女性の視点が大切になってきます。こういった防災に関する講座に女性が参加されている地域は、いざという時に力が発揮されることでしょう。
また普段何となく気づいてはいるけれども、問題として認識していない潜在化している地域の問題は、災害によって顕在化します。そういったことからも日頃から地域と向きかっておくことが大切になります。
まちづくりの根っこはひとづくり。まちからが伝えたい防災も同じことです。
今回ご参加のみなさんの地域では、防災意識も高く、様々な取り組みが行われていることが分かりました。我々としても、市外からお越しの皆さまに我々のやってきたことをお伝えし、皆さんが行っていることを吸収しつつ、防災・減災につなげていきたいと考えています。

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