【かしわざき歳時記✨ 7月 夏の柏崎の風物詩―ぎおん柏崎まつり】

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【かしわざき歳時記✨ 7月 夏の柏崎の風物詩―ぎおん柏崎まつり】


【かしわざき歳時記✨ 7月 夏の柏崎の風物詩―ぎおん柏崎まつり】
7月に入りましたね!市民の方も市外の方も、楽しみにしているのが「ぎおん柏崎まつり」ではないでしょうか。
最終日の「海の大花火大会」が有名になってきましたが、お祭りは、7月24日~26日の3日間行われているんですよ♪
毎年、市内の幼稚園、小学生が行うマーチングパレードに始まり、24日の夜は民謡街頭流し、25日はたる仁和賀、26日の海の大花火大会で締めくくります。
ぎおん柏崎まつりは、曜日に関わらず日が固定されています。なぜかというと、その起源が神社のお祭りにあるからです。

祇園祭と言えば、京都の八坂神社で行われるものが有名ですよね。豪華絢爛な山や鉾が京都市内を練り歩く、夏の風物詩になっています。
実は祇園祭の目的は、疫病や災いを払うことでした。今ほど医療が発達していなく、流行病などで人が亡くなりやすかった時代、人はこれを疫神の仕業と考えました。

同じ八坂神社の流れをくむ、西本町の八坂神社でも、祇園祭を行っていました。主に7月7日~14日に行われていたようですが、以前は、疫病や災難が起こるたびに、神輿渡御と奉納花火を行っていたようです。
昭和25年に八坂神社の祇園祭と、柏崎の商工祭が一緒になり、「ぎおん柏崎まつり」が誕生しました(名前の決定は昭和28年だそうです)。
その後、祭りを盛り上げるために、民謡街頭流しとたる仁和賀が加わり、昭和40年ごろ現在の形になりました。
お祭りをひとつとってもいろんな起源がありますね。
花火大会の当日早く着いて時間が空いたら、ボランティアガイドを利用してみてください。ぎおん祭り発祥の地、八坂神社やいろんなところを巡り、柏崎の歴史を感じながら最後に花火を楽しむ。そんな花火の楽しみ方もよいのではないでしょうか😊

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