【かしわざき歳時記✨2019年4月|柏崎人のおとも、「網代焼(あじろやき)」☺️】

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【かしわざき歳時記✨2019年4月|柏崎人のおとも、「網代焼(あじろやき)」☺️】


【かしわざき歳時記✨2019年4月|柏崎人のおとも、「網代焼(あじろやき)」☺️】

もうすぐGWですね!柏崎に帰省する方も、遊びに来られる方も多いのではないでしょうか。
戻ってきて、または観光に来て、食べたくなるのはやはりその土地の食べ物ですよね。昔から柏崎の味として親しまれているものはいろいろあります。例えば、鯛めしだったり、「鱈の親子漬け」だったり、「魚卵塩辛」だったり。最近では、鯛茶漬けやサバサンドも人気ですね。今回は、中でも柏崎の方なら一度は食べたことがあるのではないかという米菓をご紹介します。

その名は「網代焼(あじろやき)」。量産型のお菓子がない時代に誕生した日本初の機械作りの米菓といわれています。最初に発売されたのは、明治40(1907)年。かれこれ110年以上、柏崎で親しまれてきた米菓です。
「網代」とは、漁師が小魚をとる時に使う道具です。お菓子の形が小魚の形であることから網代焼という名前になったのではないかということでした。以前は、味付けに魚粉が使われていたそうです。今はエビ粉が入っています🦐

網代焼をつくるには、最低4日間かかるそうです😮1日目は洗米。2日目に米粉にしたものにエビ粉と砂糖と塩を混ぜ生地を作り、型を抜いて乾燥させます。そして3日目に再び乾燥をさせます。4日目に焼き、味をつけてもう一度乾燥をさせ、完成です。乾燥し生地を寝かせることを繰り返すことでサクッとしたものになります。
今は、岩船産のコシヒカリと柏崎産のこしいぶきを使った網代焼も販売中🌾おコメの違いを食べ比べてみてください😁

網代焼をつくっている新野屋さんの初代が柏崎市内にお店を構えたのは、米どころだったことと、発展しそうな土地だったからだそうです。もともと工業のまち⚙️でもあったため、その時からお店の周りには工場があったそうです。職人と相談がしやすい環境にあったことが「工業米菓」の先駆けとなった背景にはあるのではというお話しでした。実際、新野屋さんの脇の通りには「柏崎工業発祥の地」という石碑がたっています💡

新野屋さんは、網代焼の他に沖縄県産黒砂糖をふんだんに使った「くろ羊かん」が看板商品です。こちらも昔から柏崎で贈答品として重宝されるお菓子です☺️🎁
これから始まる10連休、柏崎のお土産🛍にぜひいろいろな商品を見てみませんか😄🎶

新野屋さんのホームページはこちら⇒https://aranoya.co.jp/
柏崎の主なお土産はこちら⇒http://www.uwatt.com/spot/souvenir

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