【150年続く柏崎の名湯 広田鉱泉(ひろたこうせん)♨️|かしわざき歳時記✨ 5月】

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【150年続く柏崎の名湯 広田鉱泉(ひろたこうせん)♨️|かしわざき歳時記✨ 5月】


【150年続く柏崎の名湯 広田鉱泉(ひろたこうせん)♨️|かしわざき歳時記✨ 5月】

新緑が鮮やかな季節になりましたね。ゴールデンウイークに田植えを終えたという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
疲れたな~と感じると、行きたくなるのが温泉やお風呂♨️。皆さんは、柏崎市内に150年続く温泉があることをご存じですか?

JR信越線の越後広田駅から車で5分程度。曲がりくねった一本道を進んだ突き当りに「奥の湯 湯元館」があります。この付近は「広田鉱泉」と呼ばれ薬湯として人気です。以前は3件営業していましたが、現在は湯元館1カ所のみとなりました。
開館当初は湯治目的に田植え🌱が終わったころ、1週間~10日間ほど滞在する方が多かったそうです。しかも自炊が多く、食材を持ちこまれた方もいらっしゃったとか。宿泊者用の台所があって、ガスも電話ボックスみたいに「●分●円」で使うスタイルだったようです😳 今とは、ずいぶん違う営業形態でとても驚きましたが、湯治目的の多くのお客様で賑わっていたそうです。現在はお食事付きの宿泊になっています。その時代にあわせたスタイルが、150年続いた理由の一つではないかとおっしゃっていました。

源泉の温度は低く、循環式で加温してちょうどよい温度にしています。「温かい湯」ではなく「温まる湯」なんだよ。だから温泉ではなくて鉱泉なんだよ、と教えてくださいました。
水質はアルカリ性が強く、神経痛やリウマチに効果があるそうです。湯元館の裏の山には、昔石油井戸があったそうで、お湯を放置して3日もすると臭いが出てくるそうです。温泉自体はかけ流しなので、入っても臭いはありません。
また、鉱泉は自噴しており、一年中同じ温度と量で出てきますが、中越沖地震の後1カ月くらい量が少なくなったそうです。

もう一つの魅力が、自然に囲まれていること。沢の間にある盆地なので、木々が多く、野鳥愛好家にも人気。常連のお客様から、西日本エリアにいる野鳥🐦も東日本エリアにいる野鳥もどっちもいるね、珍しいところだなと言われたそうです。
ちなみにホタルもゲンジとヘイケが両方いるそうです☺️

湯元館では、温泉の他にイベントを行うこともあります。ジャズ🎷や越中おわら風の盆を楽しむものだったり、地元のカラオケ大会だったり。今年は150周年なので、ランチを付けたプランもあるそうです。
みなさんも日頃の疲れを癒しに、ぜひ柏崎の温泉に出かけてみませんか。
詳しくはこちら ⇒ https://www.okunoyuyumotokan.com/

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