【柏崎に根付く、歌詞・節・囃子🎶―柏崎民謡保存会|かしわざき歳時記✨ 7月】

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【柏崎に根付く、歌詞・節・囃子🎶―柏崎民謡保存会|かしわざき歳時記✨ 7月】


【柏崎に根付く、歌詞・節・囃子🎶―柏崎民謡保存会|かしわざき歳時記✨ 7月】
7月。いよいよ24日から柏崎の夏の風物詩、「ぎおん柏崎まつり」が始まります。
このお祭りで有名なのは、最終日(7月26日)に行われる「海の大花火大会」。毎年1万5千発の花火が打ち上がり、一晩で20万人が訪れる人気の花火です🎆✨
そして、「ぎおん柏崎まつり」の初日に行われるのが、「民謡街頭流し」です。今回は、民謡街頭流しで中心となって盛り上げる「柏崎民謡保存会」の方にお話しを伺いました。

皆さんは、柏崎の民謡というと何を思い浮かべますか?
柏崎で特に有名なのは「三階節(さんがいぶし)」。「米山さんから雲がでた~」で始まるこの民謡は、全国的に広く知られています😊
「三階節」という名前の由来もいくつかあって、「同じフレーズを三回繰り返すから」「散会(宴会の最後)の時に歌うから」「芸者をお座敷に呼んで歌ってもらっていた時に、お座敷が三階にあったから」などと言われているそうです。
この三階節、ひとえに三階節と言っても、歌詞だけで300種類以上もあるんです‼️ 民謡は基本的に地域で受け継がれるものなので、町内ごとに違う歌詞があるそう。民謡保存会の方も、全部は聞いたことが無いとおっしゃっていました。また、節回しも全部で5種類くらいあるとか😮
民謡街頭流しの時は、「中浜節(なかはまぶし)」ですが、その他に「剣野節(けんのぶし)」「四谷節(よつやぶし)」「谷根節(たんねぶし)」などがあるそうです。歌い継がれていることがよく伝わるエピソードですよね😁
今年は、民謡街頭流しの際に、1番に「剣野節」を唄うそうです。「中浜節」との聞き比べも楽しんでみてください!民謡街頭流しは、飛び入り参加も大歓迎。当日でも参加できますので、ぜひ24日(水曜)は民謡を踊りに来ませんか? 柏崎民謡保存会のメンバーが前で踊っていますので、踊り方がわからない方も見よう見まねで踊ってみてください😄🎶
民謡街頭流しでは、三階節の他に「柏崎おけさ」と「柏崎甚句(かしわざきじんく)」の3曲を踊ります。民謡流しで3曲も踊ることは珍しいそうです😊 

その他にも、柏崎民謡保存会が8月最後の日曜日の夕方、駅前で「仮装大盆踊り」を行っています。昔は、お盆になると盆踊りをそれぞれの町内会で踊っていました。しかし、時代とともに盆踊りを行う地域もだんだんなくなってきてしまっています。みなさんもぜひ、この機会に柏崎の民謡を見たり、聞いたり、踊ったりしてみてください😊
柏崎民謡保存会は、随時メンバーを募集中です!見学も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください📱📞
柏崎民謡保存会について詳しくはこちら ⇒ http://kashiwazaki-minyo.com/

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